21_21 DESIGN SIGHTも休館!その前に行った原画展はすごかった
新型コロナウィルスの影響で次々休館に…
東京国立博物館(トーハク)など、国立系の博物館・美術館が
次々休館ということになっていますが、
先日訪ねた六本木の21_21 DESIGN SIGHT
も本日2月27日から3月12日まで休館だそうです。どひゃー!
まぁ、結構密閉空間で人が沢山いる状態でしたから、
やむを得ないですよね。
私も、もし自分が美術館やギャラリーで働いていて
展覧会が人気で、いつも混雑していたらちょっと怖いし。
休館前に、「めったに見られないデザイナー達の原画」展
に行ってきました。
日本を代表する、建築家、プロダクトデザイナーやグラフィックデザイナーなどなど、
デザインのプロらが実際に描いた原画や模型がみられる展覧会。
人気のようで、結構混んでいました。
新国立競技場だけでなく、高輪ゲートウェイ駅、さらには渋谷駅と
令和に成果物がどんどん出ている隈研吾先生。大活躍!ですね。
展示には「あ、見たことある!」が続々
デザイナーの原画展だけあって、催事のロゴ、企業のロゴ、商品のロゴなど、
ロゴデザインがいーぱい登場していました。
グラフィックデザイナーの巨匠・佐藤卓さんの作品は、見たことがあるものが
沢山!さすが!
数々のデザイナーたちの制作過程を垣間見られます。
この展覧会は、勉強するために見るものなのかなぁと
今一乗り気になれなかったのですが、
展示物を見ていたら、次第に引き込まれました。
モノがどうやって作られていくのか、そして
素晴らしい才能を持った人たちが、どうやって優れたものを作りだしていくのか、
ものすごーいレベルの高い世界を垣間見られた
楽しい展覧会でした。