窓をめぐるアートと建築の旅

「窓」の展覧会ですか!?

2月に入ってちょっと暖かくなってきた?ようですが

東京は今週後半からぐっと寒くなるようです。

2月2日まで開催されていた「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」をみに

国立近代美術館へ行ってきました。

窓をテーマに展覧会やるのか!とかなり斬新だなぁと思ったのですが、

アートと建築が合体した展覧会ということで、興味を持ちでかけたのです。

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国立近代美術館の最寄り駅は、地下鉄東西線竹橋駅。美術館の横は皇居で~す

展示スペースに入ると、絵画や写真などがあり、その先に建築における窓の変化を時系列でまとめた場所が。

絵画は、マティス、クレー、ボナールなど

有名どころもそろっていて見ごたえ十分。

クレーは以前から興味を持っていたけれど、鑑賞したことがなく初めて。

ただ、私が想像していたよりクレーの絵は色合いが暗くて、

重い印象だったなぁ~(作品の写真撮り忘れました…とほほ)。

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/windows/#section1-1

中盤からは、現代アートの作品がずらずら出てきます。

ゲルハルト・リヒターの作品も鑑賞できて満足の展覧会でした。

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美術館入口の前には、藤本壮介の《窓に住む家/窓のない家》が

 

国立近代美術館はおトクかも~

展覧会自体もよかったのですが、一番いいね!と思ったのは

窓展のチケットで常設展(美術館、工芸館)をぜーんぶ鑑賞できたこと。

美術館は、明治頃の作品から昭和、平成と絵画や彫刻、現代アート

年代を追って展示されていました。

岸田劉生の《麗子肖像》から草間彌生村上隆奈良美智など

所蔵品はバラエティー豊かで楽しめます。

これだけしっかり見られて、大人1200円(窓展の場合)。

私は学生証を持っているので、たったの500円(同)でした!

なんてお得!

先日行った、Bunkamuraのソール・ライター展は1500円(学生1000円)。

森美術館は、大人1800円(学生1200円)。

上野や六本木の国立系美術館も、特別展(企画展)と常設展合わせて

学生料金1000円以下はほとんどないのでは??

 

皇居も近いし、少し歩けば大手町もすぐ。

ちょっとした東京散歩にピッタリの場所ですよ~。

2月26日から始まるピーター・ドイク展も見たい!ぜったい行こう!

https://www.momat.go.jp/am/exhibition/peterdoig/