66万人が来場!魂ふるえた塩田千春展は釜山に

赤い糸につながれた空間に驚愕

森美術館で行われた「塩田千春展」。

公式発表では、66万人が来場したとか。すごい!

いまは韓国の釜山市立美術館に巡回していて、その後、オーストラリア、

インドネシアを巡り、来年に台湾での展覧会も決まっているようです。

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赤い糸につながられたワイヤー船。一度見ると忘れられないインスタレーション

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写真にも赤い糸が

作品にたくさん使われている「」。

魂ってなに…、  自分とは誰…、生きるとは?

といった疑問に対して、

場所やものに宿る記憶を、糸でつなぐこと――

を表しているそうです。

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イスやピアノ。。確かに家具には思い出や記憶が宿ってますよね

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旅をイメージさせる、スーツケース。カタカタ動いていました

赤い糸は毛細血管、血液、血縁を、

黒い糸は夜空、宇宙に連れていかれるような感覚

を表しているそう。

過去最大規模の個展だったそうで、かなり見ごたえがありました。

展覧会を振り返ってブログを書いていたら、

台湾の巡回展に行きたくなってきた!