現代アート市場は10年前の2倍に拡大、日本はどうなる!?

片岡さんがNHK視点・論点』に登場されていました!

前回に書いた「塩田千春展」を企画した、

 キュレーターで、森美術館の館長になった片岡真実さん。

かっこいい女性です。

東京オペラシティ アートギャラリーなどを経て、03年から森美術館

シドニービエンナーレ芸術監督も務めたそう。

先日、NHK視点・論点』に出演されていて、視聴したのですが

以下のサイトにも

番組で話されていた内容が書かれています

www.nhk.or.jp

 

現代アートで「日本」はちょっと遅れてる!( ゚Д゚)

番組でのお話をざっくりいうと…。

現代アートは欧米が中心だったが、いまでは世界各地にその波が広がった。

アジアもそのうちの一つ。

(いま、美術オークションは活況で、理由は中国マネー。)

現代アート市場は2019年に約2兆円規模になっていて、これは

10年前の2倍に拡大している。

しかも、その市場の6割をアメリカとアジアが占めているそうです。

アジアでは香港現代アートの中心だそう。

そう、日本現代アート界で存在感が希薄化しているのだとか。

NHKの番組の話からは、片岡さんが

日本の現代アートを活性化したいという意気込みを感じました。

現代アート好きのinaliinoとしては大歓迎!!

もっともっとインスタレーションとか見たいです。

楽しみ~。

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「塩田千春展:魂がふるえる」から 作品名:《静けさの中で》

ところで、

3月開催を予定していたアートバーゼル香港が新型コロナウィルスの感染拡大に伴って

中止!だとか。

おぉ、、びっくり。

アートフェア東京は大丈夫かな。。