3月5日まで映画も!ソール・ライターはなぜ人気?!
元ファッション誌のカメラマンだから!オシャレなの
渋谷の「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催中
「永遠のソール・ライター」展、もう行かれた方もいるのではないでしょうか?
展覧会は、ソール・ライターのネガフィルムや、絵画の公開、
自宅アトリエの再現など、ライターの魅力がギュッとつまっていました。
撮影NGばかりで、なーんにも撮れなかったのがちと残念。
作品の画像見たい場合はこちらを↓
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter/saulleiter.html
ソール・ライター展は、2017年にもあったようですが
その時も大人気だったとか。今回も結構混んでいる様子です。
晩年のライターを追ったドキュメンタリー映画
「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」
も同じBunkamuraで公開中で、なんと上演期間が追加され
3月5日まで見られるそう。
https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/20_saulleiter.html
私はたまたまAmazonプライムの会員特典で見られたことがあって、
視聴済でした。
ソール・ライターはNY東10丁目に住んでいたそうですが、いつもその界隈を散歩していたらしく、映画でも本人が、近所で写真を撮っている様子がでていました。
自宅も公開されていたのですが、若干「片づけられない」系だったかも(笑)。
ライターは、若いころ、『ハーパーズ バザー』『ヴォーグ』など
女性ファッション誌の写真も撮りまくっていたそう。
つまり、オシャレな写真を撮る人なんですよね~。
スタジオ撮影ではなくロケが大好きだったそうですが、
ゲリラ的に撮影してたとしたら、スタッフが大変だったかも。。
でも、このファッション誌の撮影経験があったからでしょうか?
ソール・ライターの写真は、孤独、寂し気なのですが
どこかオシャレ、ファッション業界に通じるセンスのよさ、
一方でハイファッション過ぎないカジュアルさにあふれています。
ちなみに、ライターのアトリエがあったNY東10丁目あたりは
和食店とかできているし、街の雰囲気もだいぶ変化している様子。
ライターが存命で、今のNYを撮ったらどうなるのかなぁと
ちょっと想像しちゃいました。見たかったなぁ。