海の上に住む!ビルに穴!? 未来の生活にどっきり

行ってきました!森美術館「未来と芸術展」

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1万人が暮らせる海上コミュニティー《オーシャニクス・シティ》

最先端のテクノロジーで生活はどうかわるか?

都市、建築、ライフスタイル、身体、社会に関する

多様な作品?(計画案とか)が展示されていた「未来と芸術展」です。

上の画像、ちょっと斜めになってますね!

こちらは、地球温暖化によって海面上昇したと想定して描かれた、

「モジュール型の海洋都市」の青写真だそうです。

これを見ていてふと思い出したのが、カンボジアトンレサップ湖に暮らす人々と、

ペルーのチチカカ湖に浮かぶ家に住む人たち。

トンレサップ湖は、湖上に高床式の家をたてて100万人が暮らしているとか…。

チチカカ湖にいたっては、葦(トトラ)で作った浮島に人が住んでいます。

テクノロジーが発展する前から、水の上に住むことが必要な場合は

それなりの対応をして暮らしていたんですよね。

人間ってすごい!

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《ポロ・シティ》ザ・ワイ・ファクトリー/デルフト工科大学

未来の「高層ビル」をレゴで作ってみました!( ´艸`)

展覧会の解説を読んだのですが、簡単にいうとどうもこういうことらしい。

「ぶっちゃけ、ビルって密閉していて開かれてないじゃん。

これをどーやって開かれた場所にるすか。それが、未来への課題だと思うわけ。

なので、レゴを使っていろーんなビルの形を考えてみたってこと」

(すみません、個人的に勝手に言ってみただけで、作者の意図とは異なると思います)

まぁ、ビルの途中に穴開けてみたり、遊べる空間作ってみたりしたいという

思いがあるようです。

 

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シンガポールにある「オアシア・ホテル・ダウンタウン」は緑化率1100%

開かれたビルという点では、上のシンガポールのホテルはもう実現しているといってもよさそう?

外周はメッシュ構造らしく、植栽がされ、それでおおわれているので

ビルの外観は植物がドーンと見える。風通しも抜群!

途中階にはスカイガーデンがあるから、開かれているでしょ!

この前シンガポールに行ったけれど、こんなビルあったとは。。

見に行きたかったなぁ。

 

鋼橋を3Dプリントして橋もできた! ( ´∀` )

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3Dプリンターで橋を作ってみたよ!《MX3D&》ヨリス・ラーマン・ラボ

 

3Dプリンターで橋も作ってしまえ!ということだそうです。

上の橋は、全長12メートルもあるとか。2019年に実際に

アムステルダムに設置されるとあったのですが、今は本当に橋として使用されているのか?!ご存知の方いたら、教えてください。

 

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《エコ・ロジック・スタジオ》H.O.R.T.U.S. XL アスタキサンチンg

こちら展覧会の宣材にも使われていた作品。

サンゴの形をシミュレーションした造形物で、

3Dプリントで出力したものだそうです。

まあ細かくできてます。

3Dプリントするのに、どれだけ時間かかったのか?気になる。

 リアル未来の都市はシンガポールじゃ?!

最初に触れた海上都市ですが、シンガポールでは具体的な話もあるみたい。

国土が狭い海洋国は、海上都市に興味あるでしょうね~。目が離せません!

それにしても、

シンガポールは街自体がアミューズメントパーク状態、と思いませんか!?

私は大好きです。また行きたい。。