あと２日！ 話す石＆吹き出しバルーンに親近感

天井を埋め尽くす吹き出し型のバルーン／フィリップ・パレーノ展＠ワタリウム美術館

大きな美術館はほとんど休館で、行きたかった展覧会も見られず…。

新型コロナウィルスの影響で、予定がほぼ全て中止になり、

家で過ごす時間が増えたのですが、外を歩いてリフレッシュしたくなりました。

地下鉄・外苑前駅から徒歩７分くらい？の場所にあるワタリウム美術館。

いつも前を通り過ぎるだけだったのですが、

３月２２日までの「フィリップ・パレーノ展」にGO！

アヤメの花が描かれた作品《壁紙 マリリン》。マリリンとは、あのモンローです。パレーノの映像作品《マリリン》の舞台セット背景にも使われているそう。

天井の吹き出しバルーンは、

語られない言葉、言えないこと、語られない議論、考え

を象徴するもので、パレーノの代表作。

右手前は《花嫁の壁》。デュシャンの代表作《彼女の独裁者たちによって～》から形をとったとか。

フィリップ・パレーノはフランス人アーティストで、時間や時間の長さに着目した作品を発表しているそう（Wikipediaより）。

しゃべっていましたよ！この石

《リアリティー・パークの雪だるま》　氷の雪だるまはとけてました～

 作品自体が話すし、吹き出しのバルーンとか

なんだか考えさせられるけれど、楽しい展覧会でした。