オラファー・エリアソン展覧会をネットで疑似体験
東京都現代美術館で開催されているはずだった
オラファー・エリアソンの展覧会「ときに川は橋となる」の内容を
オラファー自身がサイトでオープンにしています。
ヴィーガンレストランで残る、使わない部分の野菜(固い葉の部分、皮、根の部分など)を使った絵具とか、
アルミニウム素材を作るときに出る有害物質を無害化して、タイルにしたりなど
オラファーの哲学がいきわたった作品の展示がされていたはず。
サイトでは、展覧会の様子や、作品の制作過程の動画などがアップされています。
下は、サステイナブルな視点で制作したさまざまな素材(展覧会の様子、解説付き)。
サステイナビリティ―を考える上で、飛行機での移送も否定していて、
展示物は主に電車、そして船をつかって東京までもっていったと書かれていました。
その輸送の様子(動き?)を紙に記録したものも、公開されているそう。
↓こんな感じに記録
展覧会で出されている作品を画像で閲覧できる(下)。
あーー、すぐに見られないのが残念。
新型コロナウィルスの影響で美術館も苦しいけれど、アーティストも大変…
オラファー・エリアソンのサイトを読んでいると、
東京現代美術館のために、
「ものすごく考えて、議論をたくさん重ねた」とありました。
作品として生み出したものを、いろいろな人に見てもらう機会が失われるのは、
アーティストにとっても辛いですよね…。
早く収束してほしいものです。
オラファーの展覧会は、6月14日まで。
それまでに再開できるのか……。
YouTubeでオラファー・エリアソンの世界に浸る
今回YouTubeで「Olafur Eliasson 」を検索すると、
関連動画が沢山アップされているのを知りました。
過去の作品、本人のインタビュー、作品の解説…。
これらを見て、オラファーの世界に浸ろう!
ニコニコ美術館で行きそびれているピーター・ドイク展もチェックしよう!