まるで写真!凝視したくなる絵
大きな木の幹によりかかる女性2人、すっごく素敵ですよね。
まるで写真のよう!
「超写実絵画の襲来」を見てきました。
写実絵画とは、本物そっくりな絵という意味。
写真じゃないよね!?!?と
一枚一枚凝視しちゃいましたよ。
穴が開くほど絵を見るなんて、私も初めての経験でした。
千葉市にある日本初の写実専門美術館「ホキ美術館」所蔵の
68作品が展示されています。
ホキ美術館は、昨年の豪雨の影響で、現在休館中だそう。
人物絵から、風景画、生き物、静物…、さまざまなものが
本当にリアルに描かれています。
チケットにもなっていた大木の幹など、まるで写真。
緻密な描写は圧巻です。
父親を描いたという《存在の在処》という作品は、
あまりにリアルすぎて、
本当に写真じゃないよね!!と凝視。
肌の表現、髪の毛の再現、すごい!驚嘆です。
写実絵画は、対象の写真をたくさんとって、
それを見ながら描くそう。
細部まで忠実に表現するので、
一枚の絵を描くのに、1年半かかった作品もあるそうです。
力作ぞろいの展覧会、楽しめました!